9月の終わりからスタッフが気をもんでいたのが”お天気”問題。毎日天気予報とにらめっこしつつ、今週は雨予報だったのが、唯一今日だけ”雨マーク無し”に変わり、お仕事を休みとっている方もいるけれど、5日(水)から6日(木)に変更。気温は低く、風もあったけれど、無事に運動会を開催することができました♪お天気の神様、ありがとうございます…。
子ども達は前日から「あした運動会や~!」と本当に楽しみにしててモチベーションが高く、特にまつくりさん達はこの日の為に色々と準備や練習をしてきたから、ワクワクが止まらない感じ。自分たちがやるのが楽しみなのもあると思うけれど、お客さんにも見てもらいたい!やってもらいたい!という第三者を意識したところも垣間見え、取り組みの積み重ねが自信に繋がっているように見えました。
だから今日、犀川緑地の土手を降りてくる子ども達の表情は、朝の寒さなんてなんのその。キラキラとワクワクが混ざった表情で土手や階段を降りてきていました!
うめももちゃんは運動会が初めての子も多数いる中、お客さんが見ている中でソフトフープを使っての表現遊び、とってもイキイキしてたね~。フープを”浮き輪”に見立ててプカプカ浮いてる感じ、波が来たら「きゃー」って言いながらジャンプするとこがよっしーは特に好きだったよ~。うめももちゃんは、他学年の競技や演技などを見ている時間が多くてちょっと寒かっただろうけど、最後まで運動会を盛り上げてくれてありがとね。
さくらあんずさんは新聞紙を多様に使った身体表現。『しんぶんパフォーマンス』と謳っているだけあって、色んな使い方を楽しんで表現しているのが見ていて伝わってきました!新聞を広げて使う、丸めて使う、破って使う…新聞の特性と子ども達の表現が混ざり合い、見ていてとっても面白かったな~。そうそう、バトンの代わりに”新聞紙”を体にくっつけて走って次の人にその新聞紙を渡すリレーも面白かったよ!風向きによって飛んでいく新聞紙をちゃんと追いかけてまた体につけて走る!見ていて思わず「あ!飛んでったよ!!」って新聞が飛んでいくたびに声が出て、ハラハラしながら応援してました(笑)
まつくりさんは、競技も演技も『世界を旅する』がテーマ。競技では”中国”と”ブラジル”の遊びを競技にするあたりも面白いんだけど、お家の人も同じ競技をやった後、「さすが木の花の運動会やわ…はぁはぁ…(汗)」と喜んでたよ~(いい風にとろう!笑)
”椅子”と”積み木”と”縄跳び”を使って世界の色んな国々を感じさせる演技では、年長さんのかっこよさ、年長さんだからこその表現に、会場のお客さんも下の学年の子達もその世界観にグッと引き込まれているのがよくわかりました。 取り組みから見ているよっしーとしては、まったく落ち着きがない自分勝手な面々が、日を追うごとに友達を意識し、音を意識し、みんなで作り上げていく感をそれぞれが感じだし、そして今日を迎えたことに一つ感慨深いものがありました。更には取り組みを見ていて「あともう少し何か足りないんだよな~」と思っていたのですが、それが今日「お客さん」ということがわかりました!お客さんに見られることで、最後の1ピースが埋まったというか、子ども達の中でピンと緊張感を張り、見られる気持ちよさも感じ、やってきた自信が花開く、今日が見てきた中で最高の演技だったと思うし、それを引きだしてくれたのはやはり会場の雰囲気だと思います。みんなで一体となって世界を旅した気分になったんじゃないかな~。そして、きっとまつくりさん達はそれぞれが”何か”をくぐったように思います。だって顔つきが違うもん。
木の花の「やってみなくちゃわからない運動会」にきてくださったお家の方々、いかがでしたでしょうか?やってみてどうでした?楽しかったでしょ?見てるよりも数倍楽しかったでしょ?子ども達と一緒に運動会やったーって気持ちになったでしょ?きっとお家に帰って我が子と話す内容がより濃いものになってるはず。だって一緒に体験したんだもん。寒さも小雨もプログラムも一緒に体験したんだもん。思い出の共有ってこういうのではないでしょうか。と、偉そうなことを言ってはおりますが、運動会が無事に終えることができたのは何よりお家の方の理解と協力があってこそ。本当にありがとうございました♪
そう!協力といえば、役員の皆さんの協力なしでは絶対に木の花の運動会は成功しない!これは断言できます!木の花の縁の下の力持ち、役員さん、打ち合わせから段取り、競技等の道具の出し入れ等々・・・本当に本当にご協力ありがとうございましたー!!
記:よっしー
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