ここ数日の陽気で庭の桜も次々開花。すでに咲き誇っている梅、杏、李の花など庭の彩が鮮やかさを増していく今日この頃。春爛漫にはまだですが、新たな春を迎えて、本日、職員一同、顔をそろえて2024年度がスタートしました。
預かりの在園の子たちに混ざって、新しいぐみちゃんも混ざり、古株の木の花っ子たちと一緒に新生活が一足早くスタート。もうすっかり木の花っ子たちと遜色なく混ざっている子もいる一方、スタッフにも新人が加わり、育休明けのまみいも戻り、新たな装いの中で 新たな体制の元、木の花も幼保連携型としての子ども園として新たな春の初めの一歩を歩み始めました。
さて午前中、春休みの宿題を職員たちから提出してもらいつつ、年間のスケジュール、予定の確認、スタッフそれぞれの職務分掌などを共有し、勤務体制の確認や入園式に向けての準備、打ち合わせを重ね、職員会議を予定の時間を大きく超えて行いました。
午後からは家庭訪問と新年度準備に分かれて準備にあちこち奔走する職員たち・・・。また午後の一定の時間に幼保連携型への移行を踏まえて、今年度からは預かり専任の正規スタッフを配置。当該の先生+ぐみ、どんぐり、フリーの午後からの保育を担当するスタッフでの体制の確認も行いました。昼から園で過ごす時間帯が子どもの育ちに与える影響は大きく、これまたここ数年来の課題の一つです。
一方以上児クラスの担任はあちこちへ家庭訪問に飛び回っておりますが、恒例の、お家の方々で盛り上がる、担任予想は如何でしたでしょうか?当たっても外れても新たな出会いの一歩。昨年度同様、家庭訪問も新入園のお家以外は園での面談でもOKにはなっていますが、家庭での様子を知ることで園での生活へのヒントも色々得られ、またお家の人が担任と家庭というフィールドで気兼ねなく語らう風景を間近に子どもが見ることで、子どもと担任との距離もぐっと近づきます。家庭訪問へのご協力には感謝の想いと共に、新たな担任との出会いがお家の人たちにとっても新しい春のスタートになるのではないでしょうか。
職員室も席替えの時期となり、各自の引き出しの中も大掃除・・・。各スタッフ共々ため込んだものを断捨離、整理整頓で気持ちをリセットしたいところです(自戒の意味を込めて・・・)。そして今年は「やってみよう!」を合言葉に(卒園生、パクってごめんね!)、何事にもチャレンジ!挑戦!をモットーにそれぞれのスタッフの新たなポジションで伸び伸びと遊び心のアンテナをもっともっと働かせて、様々なことに「やってみよう!」となればいいなあ・・・。
幼保連携型になりましたが、木の花暮らしのコンセプトは不変です。0才から6歳までが共に育つ、これまで通り子どもらしい育ちの場を大切に、さあ、木の花暮らしの2024年度が開幕します。
本年度もどうぞよろしくお願いいたします。
あゆどん(記)
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