食いしん坊が集まった″いいにおいのはっぱグループさん″。
「グループクッキングで、何を作る?」と、相談を持ちかけると、「カップラーメン・バームクーヘン、マックもいいかも・・・・」なんて言い出して、すると皆「いいねー」って盛り上がっちゃうもんだから、だんだんエスカレートして、ステーキだの、アンチョビなんてモノものまで出来て、只、自分の食べたいモノを言い合うだけに盛り上がっているように見えたので、「ぐみちゃん~まつくりさんまで、食べれるメニューを考えて欲しいの!」と言うと、主食は全員一致の「ホットドックがいいんじゃない。」とあっさり決まったのでした。
次に決まったのはデザートで、メニュー決めをした場所がお庭の見える場所だったので、お庭に成っているが目に入ったようで、「ねー、お庭のをぎゅーっと絞って、それをゼリーにしたらどう⁉」と、オレンジゼリーに決まりました。
それに、スープはワンタンスープと決まって、やっとメニューが決まったと、ホットしていたら・・、「名前何にする?」と。
「名前って・・・・・???」っと思っていたら、
ホットドック→ビックドック。
ワンタンスープ→スリップスープ。
オレンジゼリー→オレンジェリー。
という名前が付けられていました。
「ねー、何で名前をつけるの?」「何か意味があるの?」と聞くと、「だって、面白いでしょう‼」って。全員が、名前を付けるのが当たり前のようにして言い。(この人たちって、虫でも、作った物にもすぐに名前を付けたがる人たちなのです)
ビックドック・オレンジェリー・スリップスープというメニューが決まりました。
そして本番当日、お庭のミカンを収穫し、ホットドックのウインナーを炒め、ワンタン作りと仕事を進めていきました。
お庭のミカンを使ったゼリー作りでは、みかんを輪切りにして、ぎゅっと絞り果汁を集めたのですが、絞るごとにお台所全体が、爽やかなみかんのいい匂いに包まれてったり、ワンタンの種を作るときにも、ねぎと生姜のいい匂いがして「グループの名前と同じ、いいにおいを嗅ぐことが出来てよかったね♪」と話していましたよ。
スープの具になるワンタンも、もちろん手作り!!
ワンタンは全部で300個作らなければならなかったので、とっても時間がかかるだろうなーと思っていたのですが、ワンタンを並べ種を置く人、四角のワンタンを半分に折って三角にする人と仕事を分けたところ、作業台の居場所を仕事の進め具合で友だちに声を掛けて交代し合う等のチームワークを見せ、とってもスムーズに仕事を進めていっていました。
ホットドックのパンにウインナーを挟むお仕事などはお手の物で、あっという間に完了し、各クラスの人数事に数える仕事も、さっさと済ませ、クッキング全体も予定していた時間より早い時間に完成する事でき、各クラスに「何時になったら持って行っていいですか?」と聞きに行くくらい余裕がもてるほどでした。
お口もよく動き、お喋りがとまらないこともありましたが、手もよく動き、テキパキと仕事を進めていく姿は、やはり年長さんだなーと感じるものでしたよ。
今日のグループで、まつくりさんによるグループクッキングは終了しました。
どのグループのメニューも、まつくりさん達らしいアイディアの色んなメニューの給食でした。
まつくりさん達。
美味しい給食を作ってくれて、ありがとね。
ぜーんぶ美味しかったよ♪
はっしー
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