まつくり 『お泊り保育』2022、いよいよ開幕で~す。
今年のお泊り保育も終業式前の週末にシフトチェンジして開催。お泊り保育後の余韻を年長のみならず、下の学年の子どもたちにもちょっこし味わってもらえれば・・・というスタッフたちの想いがあり、通常保育の中での開催となります。(この日、午前保育として在園児に協力をお願いして、お仕事などどうしてもお家の子のみおのこりで。ご協力頂き有難うございます。)
今日の午前中、土砂降りの雨の中、テントを立てるグループは庭にテント作りに集中。巨大タープから、どど~んと雨水が流れ落ち、なかなかの雰囲気の中、うめももちゃんたちの羨望の眼差しを受けつつ、一度練習した成果もあり、子どもたちはてきぱきと組み立て、さらにペグ打ちも勇んで行い準備完了。その後、雨水で浸水しないように助っ人のまつくりさんたちと共に側溝を掘ってこれで万全。さらに煉瓦でピザを焼く竈作りも・・・。またラーメンを作るチームはぐみ棟でちゅうりんと大奮闘。ぐみちゃんたちも目を丸くして見ていた、とか。(ラーメンの麺の手作りは初めてかも・・・)
そして午前保育を終えてお昼を食べにいったん家に戻り、三々五々大きな荷物を持ってまつくりさんたちが再度登園。それぞれグループごとに荷物置き場のスペース(部屋)に運び入れてみんなでホールにお集まり。そしてグループごとに集まり、担当の先生も入れて一緒に、お泊り保育、楽しもう~!と気合一発のまつくりさん。いよいよまつくりさんの一夏の大冒険の始まり、始まり・・・。さあ、今年はどんなドラマが待っているかな??
まずはグループごとに晩御飯の準備。グループごとにテーブルを出したり、材料を出したり、中にはお家から計量器やら計量スプーンやら持ってくる子も・・・。それぞれグループごとに手書きの材料表があったり、レシピを持っていたり(お家で書いてもらったり)、説明したり、やる気満々のまつくりさん。今回は世界の料理がメニュー。パエリア(スペイン)、チーズフォンデユ(スイス)、カレー・ナン(インド)、餃子・ラーメン(中国)、タコライス(日本~沖縄?)、ピザ(イタリア)・・・という錚々たるメニュー。
中国チームはちゅうりんも不安になりながら、なぜか餃子にゴボウを具材に入れて豪快なイメージで中国4千年の料理の味を追求(笑)。イタリアチームはこねてこねてピザ生地をダイナミックに練り上げています。庭での竈無敵艦隊のスペインチームは、色鮮やかな具材を切り込みつつ、オリーブオイルを探して回って、なかなか炒めるまでにはたどり着かず・・・。インドチームは玉ねぎ切りにしこたま熱心に刻んで刻んで刻みまくって涙がぽろぽろ・・・(笑)。スイスチームは先ずはパンの買い出しに近所のパン屋さんまで。そしてタコライスの日本チームは「タコはないの?」とあゆどんが訊くと、「メキシコ料理のタコス」がもとにライスを入れる料理だからタコはないの」と講釈を頂きながら、卵をばんばんと子どもたちで割っていきます。
どのグループも担当の先生はいるけれども、自分たちの料理作りに自信満々。先生同士が道具、調味料の取り合いで戦場のようですが…(笑)。(そんな光景を二階の渡り廊下から、在園のお仕事などの都合で残っている下の学年の子どもたちが「何作っているの?」と声かけたり、うらやましそうに眺めている風景もいいなあ・・・。)
晩御飯作りも徐々に進行。香ばしいにおいも漂ってきましたよ・・・・。出来上がりが楽しみ・・・。
あゆどん(記)
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