先ほど、お風呂屋さんから帰還です!
ああ~気持ちよかったねえ・・・と子どもたちは言い合いながら、ぽつりぽつり・・・と雨が落ち始めようとするタイミングで幼稚園に到着しました・・・。(傘を持っていった子もいましたが、なんとかセーフ。日頃の行いですかねえ・・・笑)
ご飯準備に一区切りをして出向いた地域のお風呂屋さんは、あわづ湯さんと松の湯さん。 松の湯さんは今年リメイクして再びお泊り保育で行けることになりました。地域の銭湯が次々と店を閉める時代の世相に、金沢の誇る銭湯文化に新たな光明を指してくれるか?リニューアルする松の湯さんに期待です。
さて原点に戻っての地域交流の銭湯体験の旅ですが、今年は「松の湯」がリニューアルオープン♪と前からお世話になっている「あわづ湯」も合わせて、銭湯の選択肢が2つになりました。近さでは松の湯さんですが、あわづ湯さんも捨てがたい、と担任の想い。そこで実際に2銭湯巡りをクラスみんなで行って、お風呂屋さんの中も見せてもらい、どっちの銭湯に行きたいか?(orどっちでもいいか?)を選択方式で、かつ、男湯か女湯かも個別面談(笑)で聞き取り、自分で決めたお風呂屋さんにグループで行くことになりました。
実際は、あわづ湯、松の湯、も半々くらい。男湯、女湯も半々くらいで、あゆどんは2番手?3番手?のあわづ湯男湯チームに同行させて頂きました。
銭湯は以前下見をした子どもたちが道案内。爽やかな犀川の風を受けながら、ルンルン気分で足取り軽く子どもたちがプールバックを手に跳ぶように歩いていき、いくつか小路を曲がりしっかり子どもたちの案内であわづ湯に到着しました。
番台のおじいさんにご挨拶をして50円の入浴料を出していざ脱衣所へ。ロッカーや籠にそれぞれの持ち物を入れて服を脱いでまとめて(ちゃんと服を畳んで籠に丁寧に入れている子もいて感服しました)、いざ富士山の絵の映える大浴場へ・・・。
昔ながらの赤と青のボタンを押してお湯と水を調整する方式に、目を丸くするも、すぐに慣れてきた子どもたち。頭、身体を子どもたちじっくり洗い、調整しながらお湯を作っては頭から被っていき、見事なものです。3種類の湯船にあちこち浸かりに行き、超熱い湯船はあゆどんも断念。入れない子どももあゆどんの足を触って、あちい!と一声。やっぱり水風呂が一番人気でした…(笑)。
湯船を順番に回り入りしつつテンションが上がるとついついジャンプしたり、お湯を掛け合ったりして、その都度注意もしつつ、みんなでまったりと地域の銭湯を満喫。ああ~いい湯だった、とご満悦な気分で「また来ようね~」と言葉を揃えて子どもたちは、番台のおじいさんにお礼を言って、幼稚園に戻ってきました。
帰路は用水の狭い小路でねこちゃんとあいさつしたり、途中で金魚の養殖?しているお家を眺めたり、道端で踏まれたトンボをかわいそう~と草むらに返して、明日飛べたらいいね・・・と願ってみたり・・・お風呂上りの帰り道も楽しんできた子どもたちでした。
さあ、戻って屋台(お店)の準備にかかっています・・・。
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