それぞれのグループは、夜見つけのそれぞれのルートで夜の街を探索し、犀川神社を必ず経由地にして園に戻ってきました。どんなモノを見つけたのか・・・・?それは後日のお便りでのお楽しみで・・・。
ところで三々五々到着した犀川神社では、穴の開いた木があるそうで、神社でお参りをすると、各グループのリーダーの案内でその木のところへ。穴に向かって絵本にあった呪文(ちんぷくまんぷく…云々)を子どもたちが唱えると、「あははは・・おもろいおもろい、こっちゃきて、もっと歌え・・・」とけったいな爺さん?の声が、暗闇の境内に響き渡るではありませんか?いぶかしげに周囲を見渡す子、後ずさりする子、声のする方に向かう子・・・それぞれの子ども達・・・。
さてさて恐る恐る近づいてみれば、「おたからまんちん」!?さらに「しっかかもかっか」!?「もんもんびゃっこ」!?それぞれ絵本にそっくり!びっくり!栗二つ(瓜二つ)!
みんなの呪文が効いたのかな?
おいらと遊ぼう・・・と「おたからまんちん」に近づいてお宝を交換する子が出てくると、怖がっていた子らもそっと近づいて、ぼくはこれ・・・と持参したお宝をそれぞれ交換してもらっていた模様。
もっと遊ぼうよ・・・という「おたからまんちん」にもう行かないと、お泊り保育があるから・・・とそっけない返事を返す子もいれば、じゃあ、明日も来るね・・・と返して、「おたからまんちん」も返事に詰まったり…(笑)。闇夜の境内での怪しげな爺さん(たち)との邂逅を楽しむ子どもたちでした・・・。
それにしてもこんな夜ですが、ときど~きお参りにくる方もおられて、犀川神社は地域の方に愛されていますね。木の花のお泊り探検にもこれで何度目でしょう?場所をお貸して頂けて、感謝感謝です。今度来られたら是非、裏の木のたもとで呪文を唱えてくださいね。
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