まだ梅雨明け前の北陸でもどかしい天気模様の中ではありますが、気づけば1学期の集大成ともなる、まつくりさんのお泊り保育・・・。
今年のお泊り保育も来週の終業式前の週末に開催。お泊り保育後の余韻を年長のみならず、下の学年の子どもたちにもちょっこし味わってもらえれば・・・というスタッフたちの想いがあり、通常保育の中での開催となります。(この日、午前保育として在園児さんも、お仕事などどうしても…というお家の子のみおのこりでのご協力頂きました。有難うございます。)
そして今年は、初めて午前保育は年中以下で、年長さんは朝から荷物をお泊りの荷物を園に持ち込んでの開催となりました。これは年長担任から今年の子どもたち見てきて、お昼で家に戻ってリセットするより朝から徐々に気持ちを高めていくほうがいい、・・・との想いから、職員会議での議論の末にこのような取り組みとなりました。(お家の方々のご協力を有難うございます。)
登園時に大きな荷物を部屋に入れたまつくりさん。今日の午前中は、夜のお楽しみをそれぞれのチームごとに最後の打ち合わせと準備に勤しみ(今年は園内で探険を楽しむチームと園外へ虫探し&星空探索に出るチームに分かれるとか)、その合間にご飯のお米を洗うなどの夜ご飯の仕込みなども行いつつ、気持ちを徐々に高めてお昼に・・・。
そして午前保育を終えて在園児が降園後はお昼をまつくりさんで食べて(おのこりの子らはホールにて昼食)、少し休憩を入れてから(部屋でエアコンの涼しい風の中、まつくりさんのゴロゴロタイム)、それでもテンションが上がってきて寝るどころでなく開始予定の午後2時前、1時半頃にはホールに集合したまつくりさん。荷物をホールで寝るメンバーは1階に下ろして、先生たちもホールにみんな集まり子どもたちの気持ちもぐ~んとアップする中、お泊り保育、楽しむぞ~エイエイオ~!と気合一発のまつくりさん。
先ずくじ引きで夜朝の食事担当の先生を決める・・・という、これもお泊り保育初めての試み。子どもたちの見守る中、先生たちもドキドキしつつ、くじを引いて、子どもたちの歓声が沸く中、担当の先生が決まりました。
今回はグループで・・という人数単位ではなく二人ペアでお泊りでの色々な取り組みをする、とか。担当の先生もその時々で異なり、色々な出会いの機会と、その時どうする?ということをその時の先生と相談して決めていく・・・という対話重視の形式にしたかったからだそうです(事前に担当の先生を割り振るとそれはそれで互いの安心感も生まれる一方で、子どもの思いを大事にしつつも先生が失敗をせんように無意識に手助けもしがちです。なので今回は先生たちも何をせんなんけ?とドキドキなのでした…笑)。
食事作りの担当ペアの合体グループごとにくじを引いた食事担当の先生のもとに集まり、担当の先生も入れて一緒に、それぞれのグループごとに美味しく出来そうな~掛け声を掛け合って、いよいよまつくりさんの一夏の大冒険、まつくりさんの『お泊り保育』2024、いよいよ開幕で~す。
さあ、今年はどんなドラマが待っているかな??
あゆどん(記)
Comments