今日から新年度の開幕です・・・
- 木の花幼稚園
- 4月1日
- 読了時間: 3分
先週の陽気で庭の桜や杏子なども次々開花(金沢の開会宣言よりも早い!)。すでに咲き誇っている梅、すももの花など庭の彩が鮮やかさを増している幼稚園です。ここ数日の冷え込みで春爛漫にはまだまだですが、メジャーリーグも日本のプロ野球も開幕に続き(特に関係はありませんが・・・笑)、新たな春を迎えて、本日、職員一同、顔をそろえて2025年度がスタートしました。
昨日は年度の最後ということで預かりの子らによる年長さんのお別れパーティがありました。ぐみ時代を経験して育ってきた子どもたちも幼稚園最終日ということで、それぞれ感慨無量だった模様。今のぐみちゃんたちもすっかりなついて「きょうだい」のような関係を作ってきたからこそ、預かり担当のゆっぴーが一年を締めくくるべく企画した試みです。(いつもながら急な展開ですが・・・笑)。小さい子へのやさしさ、愛着がまつくりさんの置き土産になるといいねえ・・・。
そんな余韻を残しつつ、今日からは預かりの在園の子たちもちょこっと進級気分で登園。おれら、もうまつくりだ…という子どもたちの声もちらほら。新しいぐみちゃんも混ざり、古株の木の花っ子たちと一緒に新生活が一足早くスタートしましたが、新ぐみちゃんたちはもう大号泣だったらしく、しばらくはにぎやかな朝が続きそうですねえ・・・。慌てず少しづつ慣れていけばいいね。大泣きも今だからできる特権ですから。本日はサポーターさんたちも多めに配置して、新年度の保育が始まり、正規スタッフはそんなサポーターさんらの助けをもらいながら、新たな体制の元、新しい春の「初めの一歩」を歩み始めました。
午前中、春休みの宿題を職員たちから提出してもらい、職員に配布する各種資料を印刷している合間、年度末会議で時間切れ・中断中の行事における非常時発生(火事、地震、不審者等)時の対応に関して、その続きのシュミレーションスタッフ3チームに分かれて議論してまとめてもらい、スタッフ全体で共有しました。その後、全員の会議スタート。いつものように年間のスケジュール、予定の確認、スタッフそれぞれの職務分掌などを共有し、また今年度は120周年を迎えることもあり、120周年の事業に関しても全体で共有、さらに今後の勤務体制の確認や入園式に向けての準備、打ち合わせを重ね、職員会議を予定の時間を大きく超えて行いました。
午後からは急ぎ昼食をとり、家庭訪問と新年度準備に分かれてあちこち奔走する職員たち・・・。園内の環境構成の見直しや事務関係のまとめ、整理、新年度の各種準備作業など忙しく駆け回る一方、以上児クラスの担任はあちこち家庭訪問に飛び出していきます。
各クラスの担任当ては、お家の方々で盛り上がる、恒例の風物詩ですが、担任予想は如何でしたでしょうか? 当たっても外れても新たな出会いの一歩。昨年度同様、家庭訪問も新入園のお家以外は園での面談でもOKにはなっていますが、家庭での様子を知ることで園での生活へのヒントも色々得られ、またお家の人が担任と家庭というフィールドで気兼ねなく語らう風景を間近に子どもが見ることで、子どもと担任との距離もぐっと近づきます。家庭訪問へのご協力には感謝の想いと共に、新たな担任との出会いがお家の人たちにとっても新しい春のスタートになるよう願っております。
職員室も席替えの時期となり、各自の引き出しの中も大掃除・・・。各スタッフ共々ため込んだものを断捨離、整理整頓で気持ちをリセットしたいところです(自戒の意味を込めて・・・)。
幼保連携型になって1年、誕生して120歳。それでも木の花暮らしのコンセプトは不変です。0才から6歳までが共に育つ、これまで通り子どもらしい育ちの場を大切に、木の花暮らしの2025年度が開幕、プレイボールです・・・。
本年度もどうぞよろしくお願いいたします。
あゆどん(記)
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