敬老会、運動会、バザー、年中さんの発表会を終え、今日は2学期最後の行事“クリスマス会”。木の花のクリスマス会は音楽祭♪“音”を感じる、“音色”を感じる、歌声を感じる、総じて音の表現を楽しむ会であります。
お客さんは二階席にぐみちゃん達、一階には音楽サークルさんとミュージカルサークルさん達。そしてZoom配信で見ているお家の方、出番を待つ各クラスの子たちもお客さんとして聴いております。
音楽祭のトップバッターはどんぐり(2歳児)ちゃん。
ホール中央で寝ているサンタさん(担任)を普段使っているおままごとなどの遊具をガチャガチャ鳴らして、小さなトナカイ達が起こしております。サンタが起きるとこれまた使い慣れた“段ボール箱ソリ”(なにも加工してないただの段ボール箱なところが(笑))にプレゼントを詰めて、トナカイ達がジャーーーーっと押しながらホールを走り回ります。このジャーーーーっていう音なんだけど、いつも遊びの中で聞きなれている音のはずなのに今日はトナカイが忙しく走り回っている音に聞こえるから面白い。見事に走りきったトナカイ達は次の町に向けて走り去っていったのでありました♪
次はうめもも(年少)ちゃん。
うめももちゃん達は『まあるいケーキ』の手遊びから。クリスマスのケーキというのもあるけれど、自分たちが作って食べたきんかんジャムケーキも「おいしかったな~」と思い出しながらの手遊びみんなでうたう歌の『toi toi toi』は、よっしーはおもちゃのことを言ってるのかな~と思っていたら(おもちゃはtoyなんだけど、発音は一緒だからね~(笑))、「しあわせになりますように」とか「いいことがありますように」みたいなののドイツのおまじないの言葉とのこと。すべて歌えなくてもこの歌のポイントである「トイ!トイ!トイ!」のパートだけは自信を持って歌っているうめももちゃん達なのでありました♪きっといいことあるでしょう(笑)
次はさくらあんず(年中)さん。
先日発表会を終えたばかりのさくらあんずさんは歌を2曲披露。最初は「世界中のこどもたちが」を歌い、次に「クリスマスシャンシャン」という歌を披露。これまた可愛らしいポイントが「シャンシャンシャ~ン♪シャンシャンシャ~ン♪」と歌いながらスキップをしてホールを楽し気に回るところ。よっしーには透明な袋を担いだサンタが陽気に配り回っているように見えましたぞ♪
子ども達のラストはまつくり(年長)さん。
まつくりさんは夏にTAKAさんと一緒にした音遊び体験と、今やすっかりおなじみの『龍』をコラボ。取り組みでは『りゅうとメリークリスマス』という6つのオムニバスのお話を自分たちで創作し、そのお話の効果音をいろんなモノを使って自分で作りだし、さらにはひとつの話が終わると「きいてください。龍と〇〇」と読んだお話のイメージ曲をそのお話で使ったモノで演奏。(次の話の幕間に合奏してる感じ)カホンを叩くAちゃんがリズムをとり(このリズム音が6つとも違うところがよっしー驚いた!)、それに合わせて演奏。子ども達だけでこんなことができるんだ~と是非TAKAさんにも聞いて欲しかったな~と思う次第。ちなみにお話(テーマ曲)は『りゅうとツリー』『りゅうとゆきあそび』『りゅうとトナカイ』『りゅうとサンタ』『りゅうとプレゼント』『りゅうとパーティー』の6つです。
そして最後に「聴いてください、“りゅうとメリークリスマス”」というこのお話のメインソングを披露。もとある曲の歌詞をこのお話に関連した歌詞に変えたそうなのだが、これが本当にこの『りゅうとメリークリスマス』6つのお話のことをまとめあげている良い歌で、最後のパートも「まつくりしか知らない秘密の話」という歌詞に合うようゆっくり小さなヒソヒソの声で歌う感じがなんとも秘密っぽさを出していてよかったな~。6つの長いお話もカンペもなく、よく覚えたな~と思うぐらいスラスラと話しているのにも感動。ホールに6つのお話の絵が展示してあるので、聞きたい方はお近くのまつくりさんを捕まえてお話してもらってくださいな(笑)
子ども達の出し物の後は、今年は音楽サークルさんとミュージカルサークルさんがコラボし、トーンチャイムの演奏とダンスと歌を披露。最後に歌った『ウィンターワンダーランド』は、ミュージカルサークルさんが前列で歌いながら踊り、後列では音楽サークルさんがハモっているところがなんとも素敵で、各々のサークルの特徴を活かしたコラボに拍手でした♪
そしてそして、これを見なきゃクリスマス会は終われない、ダンスの王子様をお姫様によるスペシャルダンスショー。今年も踊りに来てくれましたよ!卒園児のお父さんとお母さんで、毎年このダンスを誰よりも一番楽しみにしているのは○っピー(笑)子ども達の目もキラキラして見ておりましたが、〇っピーの目はもっとキラキラしてうっとりを見ておりました(笑)
でも本当にうっとりするし、激しい曲の時は自然と手拍子を叩きながら見ており、幼稚園の「ホール」という空間が一気にダンス会場に変わるんだからすごいよね~。こんな素敵なダンスをこんなにも間近に見れるのは木の花幼稚園だけですよ~!!皆さんお得ですよ~!!(笑)
ダンスの王子様とお姫様にお礼にと、みんなで『藁の中の七面鳥』を披露。よっしー扮する七面鳥が逃げた先はグランドピアノ。七面鳥の口の上からでているビロビロが視界を邪魔しますが、そんなものを物ともせず七面鳥は『藁の中の七面鳥』を弾ききったのでありました♪手前味噌ですみません(笑)
これまた毎年恒例ではありますが、これで終わったかと思いきや先生たちによる合唱&合奏のサプライズプレゼント(もうサプライズでもなんでもないかもしれませんが(笑))。
今年は『明日があるさ~木の花職員バージョン~』を披露。各担任+フリーがそれぞれのクラスの子ども達へ、職員からの目線を歌詞に盛り込み、愚痴あり(笑)、感謝あり、ラブあり、来年もよろしくね~という歌でクリスマス会並びに2024年の終わりを締めくくったのでありました。
記:よっしー
Comments