さてさて、やってきましたこの季節。木の花幼稚園の発表会のシーズンの到来です♪
発表会の先陣を切るのは年中さんたち。2グループにわかれ、それぞれ森を舞台とした『虫』のお話と『動物のパン屋』のお話の劇をしました。
今日はちょいと趣向を変えまして、担任がどんな風に思っていたのかインタビューしてみたことをお伝えしま~す。
①『今日のポイントは?』
◎とにかく急なお休みで『アメンボ』役が誰もいなくなって、そこをどうしようか迷いました(苦笑)あとは、お客さんがたくさんいる中でやってきたことを楽しんでできたらいいなと思ってました。
◎ここ二日間ほどは話が流れず。みんな集まったと思ったら「え、最初なんやったけ」とかで私の心はピリピリ&しょぼ~ん。でも前日の帰りに吹っ切れて「明日は楽しくやろう!」と送ったところ、今日の朝から子ども達は明るく登園(笑)。自分のセリフも大声で練習してきたとみなの前でセリフを言う子がいて、それに触発されてそれまで練習では静かだった子も大声で言うようになってました(笑)
②『今日の子どもの姿で担任が笑っちゃったところは?』
◎練習の時はスムーズだった2匹のクマが卵を割るシーン。今日はなぜか「小麦粉と砂糖を先に入れてから卵を割ろう」「違う。卵を割ってから小麦粉と砂糖を入れよう」と2匹が言い合っていたのが、何の言い合い!?(笑)と笑いました。
◎蜂さんの今日急に演奏しだしたオープニングBGM(笑)昨日までは担任しか弾いてなかった楽器なんだけど、これがまたオープニングにピッタリな感じの演奏なのが可笑しかった!そのBGMの後にはじまりの歌を歌ったのがいい感じでした。
◎昨日まではクモがアメンボを捕まえるシーンがあったんだけど、今日はアメンボがいないのにいつもの流れでクモが「アメンボを捕まえよう!」と言うとカブトムシが「今日はいないんだよ」と一言(笑)「じゃー蝶を捕まえにいこう」と別のクモが声をかけていたのも(笑)。
◎練習では筒とケンパプレートでできていた『きのこ』にテントウムシが隠れていたんだけど、今日はきのこを誰も作ってなくて、劇中にそれに気づいたテントウムシが「キノコない。隠れられん」とつぶやいて焦っていたが、機転をきかせその場にある大型積み木に隠れていたのがGoodでした(笑)
よっしーも毎日のようにホールの片隅で見ていましたので、今日の感想をちょこっと言わせていただくと…
「すごいな~」と思ったところは、
前日まで担任が介入しないと話が進まなかった2つのお話が、今日は担任が介入することなく自分たちで進めて終わったところ。これには本当に驚き!きっと本物のお客さんの眼差しが子ども達の力をグッと引き上げたのかもと思いました!
「こだわってるな~」と思ったところは、
パン屋に配達に来るイヌたちが、トラックがバックする時必ず「ピーピー」って言うところ。そして他のセリフに邪魔にならないようにか小さい声で言っていたところ。そしてそして駐車する時は絶対切り替えしてバックで入れていたところに感服(笑)
クモがクモの巣を結ぶときに、ちゃんとクモの巣が空中に浮くように見てチェックして紐の張り具合を何度も確かめていたところ!!子どもが登り棒に登って紐を結ぶだけでもスゴイのに、張り具合を見て結び直したりするところのこだわりに感服。
担任二人のインタビューは話が尽きず、いろいろと盛り上がってしまいましたが、
最後に2人の担任に「今日1の子どもの姿は何だった?」と聞いたところ二人とも口を揃えて
「森のパン屋さんの最後の森を復興する場面が何よりも楽しそうで、表現ややりとりが自然だった!!あの場面が一番子ども達全員がイキイキしていた。もしかした「もうちょっとで最後だ!」という解放された気持ちがそのままあの場面に気持ちが乗っていたのかな?笑」とのことでした♪
発表会を見に来た年中の保護者の方にはどのように伝わっていたのかな?
今日の子ども達は去年の年少さんだった頃の子ども達から見てかなり成長を感じるところがあったのではないかな~。
さくらあんずさん、そして楽しいショーを見せてくれた保護者の方々、お疲れさまでした♪
記:よっしー
留言