11月27日(土)年長&年中合同ビデオトークが行われ、年長12名、年中9名の21名の保護者の皆様にご参加いただきました!!ありがとうございます。
まずは、年中さん年長さん混合でなわとびG・ぴーなっつぼーるG・スケーターG・つみきGの4つのグループに分かれてもらい、肩慣らしに、『小さい時に行った屋台・お祭り』をテーマに、自己紹介がてら、おしゃべり♪
りんごあめがどうとか、おばけ屋敷があったとか...話が盛り上がりすぎて、なかなか次に進まないくらい。今日はこのまま昔懐かしいおしゃべり会になっちゃう?と思えるほど、各テーブルで盛り上がり和んだところで、ビデオトークのスタートです。
今回のビデオの内容は『アフターバザー』
木の花祭りでは、お互いのお店屋さんでお互いにお買い物を経験した年中さんと年長さん。アフターでは、学年の枠を超えてやってみたいお店を自分たちで選び、やってみよう!ということになりました。
ボーリング屋さん・魚釣り屋さん・占い屋さん・問題屋さん(女王ありクイズ)・どくみみず倒し屋さん・お客さん役と、それぞれやりたいところに分かれました。実際のお店で使ったものを活用して、そこで出会ったメンバーでお店やさんの準備、開店、やりとりをする場面です。
まずはいろいろなお店屋さんごとに準備や開店の様子をダイジェストで見てもらい、今回はボーリング屋さんのビデオを中心に見てもらいました。また、ビデオを見たあと、付箋を使って、気づいたこと・感じたことを個々で書いてもらい、仲間分けしながらグループでシェア。グループで同じような意見でも自分の言葉で話しながら出してもらい、おしゃべりします。
ビデオ①は、年中さんたちがボーリングのピンを並べたり、積木やケンパプレートを動かしながらお店準備を主体的に動いている姿。続けてビデオ②では、ボーリング担当だった年長さんたちが入って、年中さんに働きかけていく姿。
グループでの気づきを出し合い、おしゃべりした後、①②まとめて全体でシェアしました。
◇なわとびG
・年中さん、自然と役割分担しているし、お店をやるという意識がある。
・年中さんがひらがなを読めないのに対し、年長さんが文字を読むのを助けてあげている
・くじを引いて、投げるものを決めるという、ボーリングのゲームの中にもルール性が溢れている。
・年長さんが、店長並の指示の仕方。年中さん1人ひとりに目を見て伝えている。
◇ぴーなっつぼーるG
・「ピンが流れて行かないようにするにはどうしたらいいか?」の先生からアドバイスを聞けば、積木やケンパプレートを使って、工夫して並べ作っている。
・年長さんのアドバイスもその子にあった、指示を出せていて、すごい。
・年中さんも年長さんに遠慮せず、しっかり伝えている。
・年少と年中の時に見せなかったコミュニケーションが、年中と年長になって、とれている。
◇すけーたーG
・先生が特に指示することなく、争いごともなく、黙々と作り上げている印象があった。
・会話が意外と少ないなと感じた。神社やさんでの経験があったからこそ、年中さんもやり方を知っていたのかも。
・グループでやっているんだ!という、自覚を持っている。
・年長さんに対し、遠慮なくくる年中さんに対してもお客さんとして、関わる年長さん。話を聞いていた。
◇つみきG
・店構えのデザインがすごい。(ケンパプレートと積木でのアイディア)
・年中さんも役割が自然とできていて、分かれている。
・積木で組み立てられた、四角い建物。入口なのか?ボーリングの始まるところなのか?それともボールが出てくるところなのか?ビデオを見ていくと→木の実や竹をコロコロ転がしてピンのところへという装置的なもののようだった。三角の積木を活かしている。
4つのグループごとに様々な見方や気づきに再発見。
2本目のビデオについて、年長さんが入っていくが、その子自身の店だったけれど、年中さんの一人ひとりにアドバイスして、、、でも最後にはその場から離れていった姿に、Y君は一体どういう気持ちでいたのだろうか?というヨッシーのつぶやきから、さらにみんなでおしゃべり。
「自分だったら口出したくなっちゃうけど、、」「純粋にお店をお客さんとして楽しみたかったのでは?」「自分の子だったら、自分が決めていたルールを指摘してそう」「単純に早く違うお店へお買い物に行きたかったのでは?」などなど、いろいろな角度から読み解いていくトークにも。
子どもたちって、見たこと・体験したことを再現したり、それだけでなく、アレンジを加えたりしながら、年中さん、年長さん、お互いに刺激を受け合っているんだなぁ〜と、しみじみ感じ。お家の皆さんも年長・年中の枠を超えて、いろいろな視点から見た子どもたちの姿を語り合えた合同ビデオトークとなりました。
忙しい中、参加してくださった皆様、ありがとうございました。お疲れ様でした。
記:りーかん
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