今年の節分、2月3日が土曜日だったせいか?2日に来るんじゃないか!と準備していた子どもたちは肩透かし!?・・・を食ったかも(みんなで豆まきはしましたが・・・)。
ただ週明け登園すると、フェンスからアプローチの床、そして玄関の窓枠は泥だらけ。園内側から先には泥がないのは年少さんが鬼対策用にひいらぎを玄関に飾ったせいか?しかし玄関に置いた年中さん自作の人形、「ゆりっち」がなくなっている!?ホールに目を向けると庭から泥付きの大きな足跡がホールまで伸びて、何やら置手紙・・・。どうやら鬼が「ゆりっち」をさらっていった・・・とか。どんな鬼が来たんやろう・・・と痕跡を目に様々な想像を巡らせる子どもたち。子どもらの身代わり?となった「ゆりっち」、大事にされているといいねえ・・・。
さてそんな節分を過ぎ立春を迎え、たんまりあった庭の雪も子どもたちの雪を求める貪欲な遊びもあってか、結構消えてしまいました。ちょっとづつ新たな春近し・・・。
そんな中、明日は気づけば年長さんの発表会。発表会シリーズのいよいよアンカー、まつくりさんの出番です。
一学期から「海賊」をテーマに様々な取り組みを進めてきたまつくりさん。今回はそんなまつくりさんが運動会で演じた「バンブー漂流記」(演技)の物語の後日譚がストーリーとなった創作劇です。
まつくり二つのチームで分かれてお話作りを進めてきたところ、宝を狙う海賊と宝を作る村人とのお話がクロスオーバーするお話になっていったそうです。
そんなまつくりさんの「漂流記」の後の創作劇のタイトルは、「海ものがたり 同じ空の下で」。全6章の海賊と村人のそれぞれの暮らしから始まる、そして「宝」をめぐる争奪戦の末に・・・という長~い長~いお話の超大作!となっております(笑)。さてどのような結末を迎えるのか・・・?
そして劇「海ものがたり」の後は、子どもたちの大好きな「ツバメ」の歌を合唱します。劇のタイトルはこの歌の歌詞から取ったとか・・・(よくアカペラでもまつくりさん歌っていたもんね。)
さて今回はホールの半分程度は舞台となります。大型積み木や登り棒などを活用して作る海賊船や村人の宝づくりの工場の装置など、園の空間、モノを普段から活用して遊んでいるまつくりさんならではの構成が背景の大道具になっていたり、海賊や村人、あるいはオウム(船長のペットだとか)の衣装、宝物や「ビール」?なども自分たちの手作りの小道具が色々・・・(「ビール」は取り組みの中で庭の夏ミカンを一足早く収穫して漬けた「夏ミカン&ゆずジュース」を模して。ゆずはちょうどこの活動のタイミングでご近所さんから頂いた、という偶然も重なり・・・。)
こうしたモノも見どころですが、劇を回す創作の歌あり、ストーリー展開が幕間のパネルを移動するのも子どもたちなら、船長役、村長役は途中で交代するなど一人で二役をこなす子もいれば、音役やナレーションを担当する子など様々な役どころを協力してこなしていくのも見どころの一つかも・・・。そしてストーリーのオチは・・・そうだったのか?という展開についていけるかな?…というぐらい長いお話なので、なんで?とならないように子どもたちのセリフも聞き逃しなく・・・。
おそらく4章の後で一旦休憩を入れる予定です。トイレ休憩や換気など入れますので、どうぞ大らかにご覧いただければ、と思います。
なお、さくらあんずさんがオープニングで公開スタジオ風にラップ調で「しりとり遊び」を披露。まつくりさんのこれまでの姿をしっかり見てきた年中さんなりのエールを冒頭、まつくりさんに贈ります。まつくりさん、元気いっぱいファイト!がもらえるといいね。
そして最後はこれまた幼稚園時代の最後の親の発表会となるまつくりさんのお家の人たちのダンス「おとなたちの木の花ジャーニー~海賊たちのメモリーだYO!」だって。これも楽しみだね。
前述の通り、子どものお客さん席は二階2階渡り廊下、キャットウォーク、そして階段になります。ホールのござ席はまつくりさんの保護者の方1名で、他の親御さんは申し訳ありませんが、階段の両サイドでご覧ください。
そしてこれも前述の通り庭の雪は木製キャンピングカー?の周辺のみ。車は園庭に入れるようになりました。9時15分から園の門扉を開けますので(9時半まで)、年長さんの保護者の方の車が駐車します。停めきれない車は園向かいの駐車場も利用するので(9時半以降)、下の学年のお家で車で登園される方は遅れずに登園をお願い致します。
それでは明日、子どもたちは遅れずに来てね。元気にまつくりさんが揃って楽しい発表会にできれば、と願っています。
あゆどん(記)
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