先週金曜日に職員会議、園内研修の全員出勤を終え、昨日より冬季の預かり保育でした。
ところが数年に一度という寒波が週末に襲来! 我が家の周辺は40㎝を超える大雪で雪かきに一苦労。これは園周辺の雪も相当やばいか、と心配となり、急遽臨時園庭開放として、雪かき支援隊!?の募集をオクレンジャーでしたところ、車で来れない・・・という制約にもかかわらず、いくつかのお家から参戦がありました(有難うございます!)。
昨日は出勤スタッフ+助っ人保護者(父、母、小学生など)のお陰で、そるを活用して駐車場や前面道路の雪も園庭に運び入れることができました。預かりの子ども達は大喜びで早速木の花スキー場(そり場)を作っておりました。支援隊の子どもたち&母たちもしばらく園庭での雪三昧を楽しんだ模様です。また今日も送迎の際に雪かきを手伝ってくれるお家の方などもいて、昨夜降った雪も再び庭へ。ご近所さんにも喜ばれ、お手伝いして頂いたお家の方々には本当に感謝です。
昨日、今日と元気な声が庭にこだまする中、職員室では溜まった事務作業に没頭。
その合間に今日でお家のお引越しのためお別れをするぐみちゃんがいて、そのお別れ会をぐみ棟でお昼ご飯前に開きますから・・・というので、ギター担いでぐみ棟へ。折角なのでその子のリクエストに応えるつもりで、歌ってほしい曲をなんでもリクエストしていいよ・・・と言うと、帰ってきたのが、「アナと雪の女王」・・・(笑)。もちろんOKと二つ返事で、でも楽譜もなく、即興での生歌にギターアレンジで熱唱、聞いていたゆかりどん、えりりんは大笑いしていたようですが、本人はすごく聞き惚れていてくれて(ホンマか?)、気持ちは届いたようです(笑)。その後、もうすぐ誕生日というので、ハッピーバースディを歌い、ゆかりどんに肩車をしてもらってから、ぐみちゃんたち作成のプレゼントをえりりんが渡し、ぐみの子一人一人と「また会おうね」とタッチを交わして、最後に勇気100%、〇〇〇ちゃんバージョンをあゆどんから贈り(まだFコードが怪我の影響で弾けない身ながら、ノリノリで嬉しいぐみちゃんたち)、お別れ会は終了。
・・・とつかの間の安らぎの後、午後も怒涛の事務作業。締め切りのある行政関係の仕事から、幼稚園協会関係、園の業務ほか、貯まっている書類を片っ端から片づけつつ、身の回りの整理整頓・・・。年の瀬恒例ながら、もうちょい普段からなんとかならんもんか?とぼやきつつ、それでもちょっとでも身の回りがきれいになると仕事納めの気分になるものです。来年こそは日常的に整理整頓を心掛けよう・・・と、去年も誓ったような想いを今年も噛みしめつつ、一年の仕事納めとしました。(実はまだ片付いていないけど・・・笑。)
今年もコロナ禍の中、これまで通りにはいかないことが多々あり、同窓会や夕涼み会、祖父母の会も中止にするなど、不自由で窮屈、残念なことも多々ありました。一方で当たり前に思っていたことを子どもたちにとって本当に必要なことなのか?改めて職員間で議論を重ねながら、色々と新しいことにも挑戦してきた一年でした。
運動会を園庭から犀川河川敷に場所を替えて今年も実施、夕涼み会の盆踊りも組み込み、昨年は半日開催を1日開催にリメイクしたり、木の花祭りも学年別に日程分散開催としつつ、犀川神社さんのご協力のもと、神社の境内で年長さんの店を1日開催させて頂いたり(雨にも負けずの子ども達にあっぱれ!)、クリスマス会では音楽サークルさんに先生たちも前座で登場させてもらったり・・・(笑)。おやじの会の木の花川柳の企画やバルーンアート体験などコロナ禍の緩急をつけたイベント開催など、コロナ禍の中でも(だからこそ)、必要な行事の体験、取り組みの在りようは様々なバリエーションで出来るし、やってみて実感したのは新たな保育の「引き出し」を拡げられたこと、その中で子どもたちの学びを様々拡げ、深めたこと、これは大きな糧とも思います。
それを支えてくれたのは、家庭や地域の方々のご理解、ご協力あればこそです。本当に有難うございました。
新型コロナの終息がいつ迎えるのか?オミクロンという変異株による感染拡大が世界的にまた懸念されています。ワクチン接種も先進国を中心にブースター接種という3回目も行われていますが、ワクチンが行きわたらない第三世界の国々で今後も変異株が出現して、また世界へ拡がることを考えれば、国際的な協力関係での第三世界へのワクチン普及をぜひ進めてもらいところです。ウィズコロナの時代は、言葉を変えれば、多様性を尊重し様々なすべての国の人々(子ども達)、モノ、自然と共に生きる時代(でないと人類やばいよ・・)という地球からのメッセージ。子どもらしい遊びの文化、木の花暮らしの創造を来年引き続き模索し試行錯誤で続けて参りたい、と思います。
それでは、皆さんも良いお年! 丑年の一年、有難うございました。
あゆどん(記)
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